プロジェクトストーリー

阪急限定商品

開発プロジェクト

プロジェクトストーリー003 阪急限定商品

Story #003

東京だけじゃない。
大阪でも愛されるお菓子の会社へ。

阪急限定商品 
開発プロジェクト

ブランド発表以来、高い人気を誇ってきた『シュガーバターの木』。2015年、大阪にあるシュガーバターの木 阪急うめだ店の全面店舗リニューアルに合わせ、そこへふさわしい新商品の開発プロジェクトが立ち上がりました。ミッションは、これまでとは異なる、大阪の名物になれる商品をつくること。東京を拠点としてきたグレープストーンの、関西での新たなスタートを懸けたプロジェクトの始まりです。

Project Member#01

企画開発

企画開発

企画開発本部 企画開発 N.U

生地の引き立て役だったチョコが、
主役にかわれるおいしさを探せ。

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阪急限定のプレミアム感。ギフトに使っていただける高級感。そして、一目で手をのばしたくなるインパクト。シュガーバターブランドでありながら、それまでとは雰囲気の違うお菓子を開発することが、今回のプロジェクトでは求められていました。そこで考えたのは、これまで生地のおいしさを主役にしていたシュガーバターサンドの逆をいく戦略。中に挟み込むチョコレートにこだわり、チョコを主軸にした商品をつくろうと考えたのです。

最初に考えたアイデアは、チョコの中に空気を混ぜ込むことで、ホイップしたようなチョコをつくってみることです。しかし普通にエアーインしただけのチョコならば、一般的に低価格帯のチョコレート菓子でも存在しているもの。シュガーバターの木オリジナルでギフトにも使えるような、高級感のあるものを考案する必要がありました。まず欠かせなかったのは、見た目のボリューム。従来のシュがーバターサンドの木とは全く違う、むくむくとしたビジュアルです。そして食べたときの食感。一般的なエアーインチョコの食感にはない、フワッとして、口どけも心地よいものがいいと考えました。配合する素材を、王道からありえないような組み合わせまで様々組み合わせ、どこにもないようなエアーインチョコを目指しました。そんなこだわりの商品だから、もちろん商品の名前も、高級感のあるものに。存在感のあるチョコが横綱が「まわし」の上から締めている「綱」のように見えることから、「横綱」という名前です。重厚感のある名前、そして、見た目。でも、食べたときにはフワッと軽い食感。大阪名物になりそうなインパクトと、ギフトとしても使っていただけるようなおいしさが絶妙に合わさった、今までにない商品になりました。

企画開発企画開発
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Project Member#02

製造

製造

生産本部 桶川工場 副工場長 K.T

はじめてのチョコの技術は、
これからの商品開発を、きっと変えてくれるはずだ。

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企画開発担当者の考えた理想のお菓子を、実際の工場の中で生産できるようにするのが、普段の製造担当としての仕事。しかし今回は、ちょっと役割が異なりました。見た目も高さをもたせた、エアーが入ったむくむくとしたチョコ。チョコの質感をいかに機械で出すかがポイントだったため、早い段階から企画開発担当と製造担当が一緒になって、どんなふうにして、理想を実現していこうかと議論を重ねていきました。

むくむくとした見た目で、食べるとフワッととけていく。独特の質感を出すポイントとなったのは、テンパリングののちに機械で空気を混ぜ込む工程です。適正な温度でチョコを攪拌しながら、空気の量を調整する。これまでなかったタイプのお菓子だったため、「この食感がベスト」という正解はなく、つくっては食べ、食べては改善の繰り返し。何度も機械を調整してはラインを動かすのは大変な作業でしたが、手探りで進めているからこそ、新しいものを生み出している面白さも強く体感できたように思います。チョコを使った商品は人気の高いものですが、じつはこれまでのグレープストーンには、チョコが主役の商品ってほとんどなかったんです。しかし今回のプロジェクトを通して、チョコはまだまだ奥深い素材だと感じたし、新しい技術も開発することができました。これからのグレープストーンにおいて、またチョコを使った別の商品に、この経験は必ず生かすことができるはず。他のどこにもない、グレープストーンオリジナルのチョコレートも、これから数多く生まれてくるかもしれません。

生産生産
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Project Member#03

生産管理

生産管理

生産本部 生産管理グループ K.F

迷ったら、現場に聞け。
販売の力を信じることこそ、生産管理の仕事。

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毎日の店舗での売上、お菓子の前年度の売上、そして現場へのヒアリング。これらを基に工場でのお菓子の生産個数を決定していくのが、生産管理としての私の仕事です。しかし横綱に関しては、商品そのものも全く新しいものでしたし、店舗も全面的にリニューアル。売上予測をたて、生産数を決定するには、あまりにも参考にできる数字の少ない状況でのスタートだったように思います。

そこで私が行ったのは、現場の意見を徹底して聞くこと。これまでお客様と接してきた販売職の実感を基に、阪急梅田店に来られるお客様の傾向や新しい店舗の面積、スタッフ数など。様々な角度から売上の予測をたて、最終的には、阪急うめだ店の店長が「これだけは、私たちが絶対に売る」と提示してくれた数字を信じてみようと決めました。これまでのどのお菓子よりも強気な、1日1万個という数字です。しかし発売日になってみると、結果はドンピシャ。「そんなに売れるの?」と思ってしまうような数字が、本当に日々売れていくのを見て、改めてグレープストーンが販売職の意見を大切にしている理由を強く感じました。生産管理としての次の課題は、今後の横綱の売れ行きを読み、安定的に商品を供給していくこと。通常の新商品は、販売直後をピークに徐々に売上は落ち着いていくものなのですが、横綱に関してはその傾向がほとんど見られず、かなりの売れ行きをキープしています。このままの数字が続くのか、どこから落ち着いてくるか、あるいはイベントなどに合わせて売り上げがさらに伸びることもある。それらの流れを現場とともに読みながら、お客様へ確実に、私たちのお菓子を届けていきたいと考えています。

生産管理生産管理
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Project Member#04

販売

シュガーバターの木

シュガーバターの木 阪急うめだ店 店長 S.N

横綱がもたらしたのは、
大きな売上と、おみやげだけではない
ビジネスの可能性だ。

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完成した横綱を始めて食べたとき、直感的に「これは間違いなく売れる!」と思いました。見た目も味も、これまでのシュガーバターブランドとは一線を画す商品だと感じたのです。シュガーバターの木 阪急うめだ店は、梅田駅の地下コンコースに通じる大きな入り口から入ってすぐ。お客様の最も目につく場所に店舗を構えています。そんな一等地で、全面的にこの新商品をアピールしたい。ディスプレイや販売員のオススメトークの仕方など、横綱をシュガーバターブランドの新たな主役として迎え入れる準備を綿密に考えていきました。現在店舗全体の売上のうち、半分近くを占めている横綱。発売から4か月近くが経った今も店舗に行列が絶えることはほとんどなく、プロジェクトは大成功をおさめたと、自信を持って言えるのではないでしょうか。

大きな売上をあげたことの他に、今回のプロジェクトにおいてもうひとつ、横綱は大きな功績を残したと考えています。それは、私たちのお菓子が、関西の梅田の地で大きく受け入れられたということ。大阪において、シュガーバターの木は東京で人気のお菓子というイメージが強く、「東京のおみやげものでしょ?」という領域から出られずにいました。しかし今回の横綱は大阪みやげとしてはもちろん、ギフトとして人に贈りたくなるような、そんな商品であり、お客様はお菓子そのもののおいしさを愛してくださっているのだと感じます。グレープストーンの新たな一歩となれる、新商品。この商品に期待をし、そして自信をもって、これからも梅田のお客様におすすめをしていきたいです。

シュガーバターの木シュガーバターの木
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