つくり上げているものは、たくさんの笑顔。

PROFILE

K.I

桶川工場
製造グループ
[2020年 新卒入社]

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

WORK

製造 焼成セクションの仕事内容

生地を焼く製造ラインの管理やメンバーへの指導を行う仕事。その日の気温、湿度に合わせて微細な機械の調整を行い、質の高い生地を作り上げる。日々データの蓄積を行い、業務効率化や品質向上を目指すことにも積極的に取り組んでいる。

「誰もが笑顔になるお菓子を作りたい」それが私の原動力。

子供の頃から甘いものがとにかく好きで、お菓子をつくることを仕事にすると決めていました。自分の就活の軸は「甘いものをつくる」と「人を笑顔にする製品をつくる」この2つでした。就職活動の時、グレープストーンの説明会に参加し、製造も販売も自社で一貫して行っているという説明に興味を持ち、実際に店舗に足を運びました。その時に、お菓子は食べる時だけ笑顔になるものという思い込みが一気に吹き飛びました。グレープストーンの販売員さんが、そのお菓子の魅力を最大限に伝えてくださるので、自然と笑顔になったんです。この瞬間、「この会社に入りたい。」と思ったのを今でも覚えています。お客様に自分が作ったお菓子の魅力を伝えてからお渡しすることで、その笑顔は更に増やせるのだと実感しました。現在は、お菓子作りのスタートとなる「生地を焼く」工程を担当しています。スタートが上手くいかないと後の工程は全てストップしてしまいます。だからこそ当初は、積極的に周りにアドバイスを聞きに行き勉強しました。今では職人技と言えるほど完璧なスタートを切れるほどに成長しました。

必要なことはコミュニケーションと論理的思考。

トラブルを回避するためには、スタッフと密にコミュニケーションを取ることが第一だと、入社後に実感しました。日頃からコミュニケーションをとることで、たとえトラブルが発生しても、すぐに協力が得られ、解決がしやすくなりました。スタッフと協力してラインを動かし、問題なく1日の生産が終了したときには、いつも小さくガッツポーズをしていますね。コミュニケーションによって、材料ロスも減りました。パートさんは感覚や経験で「この量だったら、あと〇日でなくなります」と分かっているので、私たちはそれを計算しながら、使用期限が近い材料が廃棄にならないよう微調整を行っていきます。ベテランスタッフの経験則は素晴らしいものですが、可視化をしなければ、その人にしかできないことで終わってしまいます。コミュニケーションを取って経験や感覚を論理的に整理し、数値に落とし込み、それを視覚化できれば、誰もがその作業をできるようになる。コミュニケーション力と論理的思考やそれを可視化する力は、高品質の生地を無駄なくムラなく作るために、私たちに求められるスキルのひとつです。これからも工場で製造に必要なスキルをしっかり学び、いつかは技術開発にも挑戦していきたいです。

CAREER STEP