店舗とは、すべての仕事の基本であり、お客様と最も近い場所のこと。
店舗とは、すべての仕事の基本であり、お客様と最も近い場所のこと。
PROFILE
K.S
販売統括部
マネージャー
[2000年 新卒入社]
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
WORK
販売統括部マネージャーの仕事内容
サービス・売上・教育等、店舗運営に関わるあらゆることを販売店舗の責任者と話し合って方向性を決め、店舗責任者が全スタッフに正しく教育できるよう、店舗責任者を教育していく立場。そのために、自らも販売に立ち、スタッフの気持ちや責任者の気持ちに寄り添いながらマネジメントをしていく。一方でより広い視野を持ち、直近の売上だけでなく中長期的な売上も意識した施策を考えていくなど、販売本部全体や会社全体の利益も考えて動く。
年間売り上げの5分の1。新卒入社の半数。
どちらも担う、羽田空港店。
グレープストーンの年間売上額は約300億円。そのうちの60億、つまり5分の1の売上を担っており、従業員数も100名以上。それが、私の統括している羽田空港店です。多くのお客様が訪れ、膨大な数の商品が売れていく毎日。店舗に立っているスタッフにとって最も大切なのは、忙しい中でお客様にどう喜んでいただくか、その日の売上目標をどう達成するかという、目の前のことになってきます。一方で、中長期の売上戦略を考え、店舗全体を見渡して、スタッフたちがどのように働いていけば良いか、進む先を示してしていくのが統括店長としての仕事です。中でも、最も大切だと思っているのは、スタッフの教育。店舗数も多く、扱う売上額が大きいこともあり、新卒入社の約半数が羽田空港店に配属されてきます。お客様のことを本当に第一に考えられるか、何か課題を見つけたら当事者意識をもって取り組めるか。ここは、これからグレープストーンで働く上での全ての基本を学んでもらう場所なのです。羽田空港店で働き続け成長した姿をみせてくれる人もいれば、他部署・他店舗に異動したのちに健闘ぶりを聞かせてくれる人もいる。ここで学んだスタッフたちが経験を活かし、さまざまに活躍していってくれることが、私のとても大きな喜びです。
全体を俯瞰しつつ、現場意識は忘れずに。
2017年、エリアマネージャー制度がスタート。私も、その組織改革の一環としてマネージャーとなりました。立場は変わったものの、求められることは同じです。「お客様に満足していただくこと」「お客様に不快な思いをさせないこと」そして「売上を上げること」。では何が変わったか? それは求められるレベルです。エリアマネージャーは今回新設されたポジション。そのため、常に存在意義が問われます。現場で起こるあらゆることに対してより深く掘り下げ、現場スタッフや店長と協力しながら、今まで以上に見える形で成果につなげていかなければならないのです。もう一つ変わったことがあります。それは社内での立ち位置です。これまでは、完全に販売現場が動きやすいように全ての判断を行ってきましたが、これからは現場を俯瞰して見る必要がある。取引先との関係を意識した営業職的な考えも持たなければいけないし、さらに言えば会社全体の利益を考えなければならない。バランスを取るのが非常に難しいですが、私は絶対に現場意識は強く持ち続けていきたいと考えています。販売スタッフがモチベーション高く販売に向き合えていることこそが、お客様の喜びへと繋がると思うから。全社的な立場で長期的な売上のための施策を考え、一方で現場に根付いたマネジメントを行って、販売スタッフ全員が自分の仕事に誇りを持てるように。両輪をしっかりと駆動させることが私の役割なのだと感じています。
CAREER STEP
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学生時代
文学部で中世文学を専攻。小さくても強い会社を目指すというグレープストーンの方針に共感。
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2000年
新卒として入社。
羽田空港店に販売職として配属。 -
2006年
羽田空港のターミナルが2つに分かれたことを受け、店舗も分割。第2ターミナル店の店長に。
しかし売上、スタッフの教育ともに思うようにいかず、1度は退職を意識するほど。「辞めたっていいんだから、思いっきりやってみよう」と考え始めて以降、着手した売場改善策が着実に成果を出し、仕事に面白味を見出すようになる。 -
2014年
羽田空港の2つのターミナルをまとめる統括店長に。
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2017年
販売統括部マネージャーに。担当エリアは東京駅店と羽田空港店。
統括店長のときよりも広い視点を持ちつつ、現場第一=お客様第一を忘れないという信念を持って、マネージャーとして活躍。 -
2021年
会社の売り上げを大きく占める、東京大丸店と羽田空港店に担当エリア変更に。
人材育成・商品展開・売上分析を常に意識し、売り場のマネジメントに力を注いでいる。