世界観を表現し、ブランドを育てていく。
世界観を表現し、ブランドを育てていく。
PROFILE
M.N
企画開発本部
ディスプレイデザイナー
[2018年 新卒入社]
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
WORK
ディスプレイデザインの仕事内容
主に店舗内でのポスターやポップ、ショーケース内の装飾など、お菓子にまつわるあらゆることを見た目でお客様へ伝えていくための空間をつくる仕事。場所により店舗の大きさ、客層、扱うお菓子などが異なるため、全てにおいてその場所ならではの空間を演出することが求められている。
各部門の想いを、汲み取り、表現する。
ディスプレイの仕事は、店頭のショーケースの中のディスプレイや、店頭に飾るポスター・ポップなど、お客様の「視覚」に訴える販売促進のアイテムを考案して制作する仕事です。そして、企画開発やパッケージの担当者が一生懸命考えたブランドの世界観や想いを、汲み取り表現する重要な役割でもあります。「ブリュレメリゼ」は、初めて自分が担当した新ブランド。既存のブランドはお菓子の世界観を理解出来ていますが、「ブリュレメリゼ」は、表現すべき世界観を自分なりにかみ砕いて解釈し、制作に落とし込むところがとても難しかったです。お皿の色一つとっても、お菓子のおいしさの見え方が異なるので、妥協せずこだわっていくところも大変でしたね。また、ブランドはお店がオープンしたらそこで終わり、ではなく、それを更に良くするために修正を重ねてブラッシュアップしていく。これが「ブランドを育てることなんだ」と実感しています。
心がけているのは、販売員が自信を持って商品を売れる環境作り。
もともと、グレープストーンには販売職として入社しました。学生時代にねんりん家で買い物をした時に、お菓子の説明やおすすめが丁寧で感動し、自分もそんな販売をやってみたいと思ったのがきっかけです。販売員の経験は、今もディスプレイの仕事に活きています。例えば、ショーケースの上に商品をただ置くよりも、ステージや限定のポップを置いたほうがおすすめしやすく売上に繋がること。ステージの背面を高くしすぎてしまうと販売員の作業の妨げになってしまうこと。販売員として店頭にいたからこそ、想像できることが沢山あります。最前線に立つ販売員が、自信を持ってその商品を売れる環境をつくることも、自分の仕事だと思っています。今後はブリュレメリゼを超えるヒットブランドに携わり、後輩にも指導していけるような存在になりたいと思っています。
CAREER STEP
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学生時代
商業科を専攻。
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2018年
新卒として入社。東京駅店に販売職として配属。
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2019年
企画開発本部ディスプレイに異動。
空港の店舗を任され、ディスプレイデザインや制作の基本を学ぶ。 -
2023年
新ブランド「ブリュレメリゼ」を担当。自身の販売員としての経験をディスプレイデザインにも活かし、日々の業務に励んでいる。